琴川ダム（ことがわだむ）

この日の最後の訪問地となった琴川ダム。

あとから調べてわかったことだが、広瀬ダムからのルートであればクリスタルラインを通った方が絶対に近いのに県道206号線を経由して焼山峠のルートでナビに案内された。

これもあとから分かったことだがナビの地図ではクリスタルラインは途中で途切れているようだった。仕方ないか。

ダム湖では数名の方がボートで作業している最中だった。

堤体の右岸側には展望台へ続く階段があり高い位置からダムを眺めることができる。

ダムカードは広瀬・琴川ダム管理事務所で入手だ。

帰りは県道219号線のクリスタルライン経由としたのだが暗くなる中、後続車も対向車もなく不安になりながら細い山道を下っていった。

途中、やっと一台だけ上ってくる対向車があり、この道がどこかへ続いていることを再確認でき安心したのだった。

そしてどこまでも続く直線の下り坂を下っていったのだった。

形式　　　：重力式コンクリート

目的　　　：洪水調節

　　　　　　流水の正常な機能の維持

　　　　　　水道用水

　　　　　　発電

堤高　　　：64m

堤頂長　　：262m

河川　　　：富士川水系 琴川

総貯水量　：5,150万㎥

ダム湖　　：乙女湖（おとめこ）

着手/竣工  ：1985／2007

この日の宿泊は昨日と同じ甲府市内のホテルだ。